製作記

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塗装編
  

1回目の塗装はナチュラルで仕上げます。E●P(以下E校)の時の1本目はソリッドのブラックでした。
両社の特徴の違いが面白いところです。

まずウッドフィラーを塗りこみます。以下、工程についての説明は で詳しく解説しているのでご参照ください。各工程はほぼ共通なのでここではそれ以外の特記事項について触れていきます。

次にヤニ止めにVローズを吹きます。上記写真の柄の部分を持って塗装します。
このヤニ止めの工程に関しては最悪垂らしてしまったとしても大丈夫です。
本校ではガンを使用させてもらえます。繊維質感のある塗料で乾くと乾燥後表面がケバケバします。
このケバ立ちは#320のペーパーで落とします。

次はサンディング工程です。ベトベトして大変始末に悪い塗料です。床にこぼすと悲惨です。

次はトップコートです。雨の日は湿気が高く水分が蒸発しにくいのでどうしても塗装を行う時はリターダーという硬化を遅くするシンナーを一指し混ぜます。そうすることでゆっくり水分が抜けていく為、気泡が出来にくくなる訳です。リターダーを使用したらいつもよりインターバルを30分〜1時間ほど長く取らなければなりませぬ。更にトップコートの場合は気泡が出来やすいので1回目は特に薄く吹いてやると良いです。

水研ぎしたらバフがけに進みます。バフィング時は体に密着させ吹き飛ばないようにしっかり保持します。機械の力は考えてるより遥かに強いのであまり強く押し当てすぎるとボディやネックの向きを変え抵抗が増えた瞬間容易に吹っ飛びます。

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バフ前の水研ぎの様子(左→右、研磨後)

 

リフィニッシュ編

リフィニッシュのテーマはカスタムショップ春畑モデルを黄ばませてヴィンテージぽくした雰囲気です。
色味が難しく何度も剥がしては塗装を繰り返しました。結果満足できる色味になりました。中央の色は思ったよりもかなり薄くしないとバーストが掛かった時濃く見えてしまうことがこの塗装の注意点です。GGWの白に同じGGWの黄色を少しづつぜて作りました。思ったよりも濃く黄色を混ぜないとヴィンテージぽい雰囲気にはなりません。

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